読書の記録 『和菓子のアン』坂木司

『和菓子のアン』坂木司

読み終わった後に、または読んでいる最中も
和菓子が無性に食べたくなる本です。



デパ地下の和菓子さんにやってくるお客さんの謎を
解いていくといった感じのミステリー。

主人公の女の子の奮闘ぶりに、また明日もがんばろうと
ちょっと前向きな気分になれたことが読んで良かったと思えたところです。

明日6月16日は、全国和菓子協会が制定した
「和菓子の日」
だそうです。

昔の人は6月16日に菓子を食べて、厄除けと招福を
願ったとのこと。

話が本から逸れましたが、和菓子の奥深さというか、
上生菓子の名前の由来など
和菓子についてもっと詳しく知りたくなった本でした。

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